生物の不思議

人体の不思議展という、キワモノに近い展示を見に行ったことがあります。(好評につき何度も開催され、初心が忘れられ完全にキワモノ認定受けて消えていきました。標本の元になる遺体の入手にも問題があったようです)
人体も不思議ですが、しかし、生物というのはすべて不思議そのものです。
そういった意味とはちょっと違った所で不思議さを感じさせてくれる生き物たちもあり、学生の頃習って何の模式図かと思ってたヤツ「T2ファージ」なんかもその代表じゃないでしょうか。その後年月がたって、鮮明な電子顕微鏡写真を見たときは仰天しました。模式図や無かったんですね先生!
子供の頃はアメーバなんかあこがれの的でしたね、形のない生き物! プラナリアにも大興奮です。縦に頭切ったら2頭になって生き抜く、頭近くで横に切ったら前も後ろも頭になったりもします。アメーバもプラナリアも実物はなかなか見れませんで、本やテレビで見るのみでしたが。
そして、今日久々にわくわくしました。動物もおもしろいんですけど、これはどうでしょう、生物にギアを持ったヤツがいた! なんてこった!
【生物】驚異の天然ギア構造。歯車機構を持つ昆虫が発見される : 付録部 blog-bu

サイエンス紙に載った論文だそうです。サイエンス紙のサイトにはそれ以上詳しくは載っていないようです。
http://news.sciencemag.org/plants-animals/2013/09/scienceshot-machinery-life

車輪を持った生き物はいないかもしれませんがモーターを持った生き物はいますしね。それにはクラッチだとかもあるそうで。。。えらいもんです、生き物。