ベビーマッサージ

詳しく分からないのですが、起こった事実は間違いないんですよね。「特殊な」ベビーマッサージを「無免許の施術者(あん摩マッサージ指圧師でない人)」が施術して2人が亡くなるという事故がありました。この手技は特殊なようですから、世のベビーマッサージと一緒くたには出来ませんのでご注意(ご安心?)ください。

基本的には赤ちゃんとのスキンシップの範囲内で刺激を入れるのは非常に有効だと思います。

 

ただ、うちは関係ありませんよっ!というベビーマッサージの団体もどうかなぁと考えます。

あるところは1日10万程度3-5日の研修で、元祖の外人先生から直接教えてベビーマッサージの講師になれます。(どんだけ儲かる商売してはるんでしょう!)しかもその大先生は母国では「保健師・保育士・新生児室の看護師など」に教えているそうです。そうです、何らかの下地のある人に対して、教えているのですよね(あくまでHPなどを読んでの解釈)。そこを全く素人に教えて施術したり人に教えることが出来ると言ったりするのはどうなんだろうなあ。

ま、その先生が母国で一般の方に教えていても良いです。そして、こちらでも、医療関係者が学ぶこともあるでしょうし、死んじゃうような危ないことは教えないでしょう。

それでも、なんだか、大家の権威を笠に高い受講料を払わされる人、それから派生して教室をして講師を造って施術して…宗家が儲かるビジネスですよねえ、すでに。いや、宗家が儲かるかどうかは知りませんが。

私はマッサージ師ではありませんが、無免許の問題は以前から色々言われています。一概に厳しく出来るものでは無いと思いますが、こういう事故が今後起こらないことを願います。