影響あり?

一般的に甲状腺がんはどのくらいの確率で起こるのでしょう?小児の場合、100万人に1-3人と書いてあるサイトがありました。放射線被曝とがんとの関連性3 | トピックス | 日本臨床検査薬協会
積極的に調べから増えるのでは、ということをwikipediaには書いてありましたがハッキリした根拠は無さそうでした。でも、ある程度はあり得ますね。
今回の調査では小児だけで無く18歳まで含んでおりますが、分母は100万人ではなく、37万人ですし、どうも多いですね。ただし、影響の度合いをハッキリさせるために調べているので…にしても、星北斗という人の「考えにくい」ってコメントはどうでしょう??上記リンクのサイトのグラフでは2,3年で影響がそこそこ出ているように見えます。

子どもの甲状腺がん50人 放射線の影響は否定 疑い39人、福島健康調査
共同通信社 2014年5月20日(火) 配信

 東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康調査」の検討委員会が19日、福島市で開かれた。実施主体の福島県立医大が、甲状腺がんと診断が「確定」した子どもは前回(2月)の33人から17人増え50人に、「がんの疑い」は39人(前回は41人)になったと報告した。

 検討委の星北斗(ほし・ほくと)座長は、チェルノブイリ原発事故では、事故から4〜5年後に子どもの甲状腺がんが増加したというデータを基に「現時点では放射線の影響は考えにくい」と、これまでの見解を繰り返した。県立医大によると、確定した50人は全員手術を受け、通常の生活をしているという。

 甲状腺検査は、震災発生当時18歳以下の約37万人が対象。今年3月までに1巡目の検査が終わり、4月からは2巡目の検査に入った。1巡目に比べがんが増えるかを比較して、放射線の影響を調べる。

 1巡目では、約28万7千人の1次検査の結果がまとまり、2070人が2次検査の対象となった。1次検査は、超音波を使って甲状腺のしこりの大きさや形を調べ、軽い方から「A1」「A2」「B」「C」と判定し、BとCが血液や細胞などを調べる2次検査を受ける。

以下略